会員からの声

会員として活動している方々の声をご紹介します。

観るだけじゃ、もったいない

「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」担当・Aさん

待ちに待った「銭天堂」公演!!
期待を胸に事前の取り組みに力が入りました。
ワークショップでは、ひとみ座の方に来ていただき「とことこ金のまねきねこ」を作りをしました。
好きなキャラクターのねこを作る子や、想像の世界が広がりオリジナルのねこを作る子がいたりと個性的なねこが沢山出来上がり楽しみました。
もう1つの取り組みは、「銭天堂」の宣伝として、地域のお祭りに子供達が駄菓子屋を出店する事になりました。新しい会員さんの提案で決まりました!
当日は雨の為中止になりましたが、出店準備に向けて看板作り、オリジナルの効能菓子決め、パッケージ作りなど、子供達が中心となり準備をしました。「まるで文化祭の雰囲気だね!」と新会員さん。劇場育ちの私は子供の頃劇場で体験をしてきた事を思い出し、親として同じ体験が子供と出来ている事に大きな喜びを感じました。
そしてチケットは即完売!満員御礼で迎えることがで出来ました。
舞台は期待を遥かに越え見ごたえたっぷりの内容でした。
小さな子のお母さんからは「ちょっぴり怖いシーンも最後まで見られました!」「去年は座ってみられなかったのに座って観られました。」と子供の成長を感じながら観賞した感想をいただき、子供達からは、もう一度観たい!続きが観たい!と楽しんだ感想を沢山聞くことが出来ました。
終演後の駄菓子屋さんは大盛況でプチパニックが起きましたが、子供スタッフは接客の楽しさを味わえ嬉しそうでした。取り組みからたっぷり楽しめた「銭天堂」でした

メッセージ

定期鑑賞会では、鑑賞会当日だけではなく、前後の取り組みも大事にしています。

劇団やアーティストとの交流もあり、観るだけでない鑑賞会をめざしています。

親子キャンプにデビューしました

参加者・Mさん

7か月の赤ちゃんと3歳を連れて初めて親子キャンプに参加しました。赤ちゃん連れで本当に大丈夫だろうかと不安でしたがみなさんにたくさん助けていただいて無事にデビューを果たすことができました。奥多摩の川は透き通って綺麗、流れも穏やかでとても遊びやすい場所でした。飛び込みができる滝つぼと赤ちゃんでも遊べる浅瀬もあり、川で冷えた体を温めた五右衛門風呂がたまらなく気持ち良かったです。3歳は河原でおやつに食べた焼きマシュマロを本当に美味しそうに頬張り、0歳は水の冷たさに大泣きしながらも親と浮き輪に乗って気持ちよさそうにしていました。朝から晩まで自然の中でめいっぱい好きなことをして遊んで美味しいご飯をお腹いっぱい食べて疲れ果てて眠る。大人も子どもも大充実した2泊3日でした。子どもたちをみんなで見守る子育ての先輩たちの姿勢に感動し、改めて子ども劇場に来てよかったなと思いました。今から来年の親キャンが楽しみです。

メッセージ

新宿子ども劇場では、毎年夏に2つのキャンプが行われます。ひとつはベビーから孫のいる世代までが、バスをチャーターしていく”親子キャンプ”。もう一つは、小学校4年生以上が高校生以上の青年と行く”子どもキャンプ”どちらもリピーターの多いことが自慢です。例年、親子キャンプはアッという間に定員になってしまいます。

子げキング(あそびの会)いちご狩り

参加者・Yさん

いちご狩り日帰りバスツアーに初めて参加しました。行きのバスでは、いちごの目標数を発表し、娘は100個、私は30個。そんなに食べられるのかと思いながらも、いざハウスの中へ。スタッフの方が言うには、小ぶりのイチゴが美味しいとのこと。ほんとその通りで小ぶりのイチゴは美味しくて、手がとまりません。娘は、とにかく数!!終了の声がかかっても、手は止まらず、彼女の周りには食べ頃のいちごはなくなっていました。それでも、ギリギリまで粘り、結90個で終了しました。さすがに大満足だったようで、しばらくはイチゴきてと言うことはありませんでした。

今回の場所には、裏に小高い山があり、娘は急な斜面を登って頂上まで行ったそうです。帰宅中に、『山は登るより下りの方が怖いんだよ。下りは下が見えるから怖いの』と、山?坂?について学んだようです。

家族だけでは経験できない、色々な発見がある劇場は、これだから行きたいんだよなと改めて思いました。

メッセージ

”子げキング”は、毎月実施しているあそびの会の名称です。内容はいろいろ。公園で鬼ごっこや集団ゲームで遊んだり、いちご狩りやアスレチックにお出かけしたり。
とにかく!毎月顔を合わせて遊ぶこと。幼児からおとなまで本気で遊ぶことを大事にしています。そこから仲間ができてきます。あそびを通して、安心できる関係ができると、次もまた会いたくなります。

「やりたい!」が実現⁉

4才の男の子の保護者・B さん

私が子ども劇場に入会したのは一年半程前なのですが、私自身が舞台鑑賞が好きで、どうにかして2歳の息子を巻き込んで楽しめないかと思ったのがきっかけです。最初は、舞台サブスク?と思いながら鑑賞会に足を運んでいましたが…全然違いました。会員は舞台鑑賞サブスクサービスの消費者ではなく、自分達が望む鑑賞会を実現する参加者になれるのです。「こんな鑑賞会やりたい」を言えるって、すごくないですか?
大人も子供も関係なく「やりたい」にスポットが当たり、「やりたい」があるほど楽しくなる。子ども劇場ならではのカルチャーだと感じています。

メッセージ

定期鑑賞会や、秋に実施している地域公演は会員の声を大切に作品選びをしています。こんな作品を、こんな風にやりたい~!そんな思いを大切にして、みんなで鑑賞会の準備をしていきます。
思いのある舞台に出会えると、感動もひとしおです。チケットを買って観に行くのとは一味違う舞台との出会いがあります。もちろん、観るだけの方も大歓迎です。

長女とふたりで鑑賞会に参加しました

4年生、1年生、1才のおかあさん・Yさん

小学4年生の長女と二人で行きました。三姉妹の長女なので、普段は下の子の遊びに合わせることが多く、電車に乗ってちょっと大人な演劇を観に行くというのは今回が初めてでした。駅からホールへと向かう道は、『クローゼットQ』を観に行くであろう人でいっぱい!急ぎ足でワクワクしながら歩きました。
小学生には少し理解が難しい内容でしたが、感じることはたくさんあったようです。帰りは駅前のたこ焼き屋に入り、感想を二人で語り合いました。長女は同じ場所にいるのに出会えない主人公ユウキとレナが不思議でおもしろかったそうです。会ったこともない「誰か」に動かされて、自分は生きているのではないか・・・たこ焼きを食べながら親子でそんな会話をしたと思います。ゆっくり話して楽しかったひと時、大人になってふと思い出してくれたらうれしいです。子どもが興味惹かれる演劇や音楽を選ぶのはなかなか難しいのですが、子ども劇場は子も親も楽しめてインパクトのある作品に出会える場所なので、いつも楽しみにしています。

メッセージ

小学校の高学年や、中学、高校になると見応えのある舞台への希望が高まります。公演料もちょっと高まる大型舞台は、目黒や世田谷、品川の子ども劇場と合同をして取り組んでします。作品によってはもっと規模を広げて取り組むこともあります。舞台鑑賞を通して、近隣の子ども劇場との交流も生まれています。

#みる #あそぶ #つどう
#まなぶ #つくる #しる

03-5261-8696

<受付時間>
10:00~17:00
※月・木・日は除く

特定非営利活動法人
あそびと文化のNPO
新宿子ども劇場

住所

〒162-0853
東京都新宿区北山伏町2-17 ゆったりーの共同事務所

アクセス

都営新宿線牛込柳町、東西線神楽坂 徒歩10分

受付時間

10:00~17:00

定休日

月・木・日